こどもとしごとが出会う3:働くことの実感

こどもがしごとに出会うこと、というのは、沢山の仕事名を「知る」こととは違います。

 

「はたらく」ってこういうことなんだね、という、そのこどもなりの実感を得られることが

しごととの出会いだと考えています。

 

小学生の授業の「町たんけん」という授業の保護者ボランティアで、

一緒に近くのお店への見学とインタビューに行ったことがあります。

その時のこどもたちは、飲料ケースの仕組みに興味津々で

バックヤードに入れた特別を、クラスの友達に自慢していました。

「働いてる人だけが特別な場所に入れるんだよ!」

 

最初はそんな興味や驚きから始まるのだと思います。

「はたらいている人だけの特別なヒミツがある」

「お店の中は、いつもパンのいい匂い」

「お店用のパスタは、大っきな袋にぎっしり入ってて重たかった。」

 

大人目線から見て的を射た表現かどうかは問題ではなく

まずは、こども自身がうそをつかずに感じること。

その先にはちゃんと、「はたらくこと」への気づきがあります。

「お客さまの知らないところで一杯準備している」

「もっとおいしいパンを作りたいと思ってる」

「美味しかった、と言われると嬉しい」

 

そんな気づきを得るために大切なのは、本物に触れることと、こども自身が興味を持つこと。

「こどもとしごととの出会い」とは、個々の仕事への想いを実感することだと考え

これからもプログラムを作っていこうと思います。

 

働くおとなに出会うプログラム「おしごとアルバムを作ろう」を来週12日に開催します。