こどもの遊びに向き合うことが難しい時は

ボール

親子の遊び場での出来事です。

 

その子は、8か月の男の子でした。

初対面です。

 

お母さんが、

抱っこひもを片付け

お姉ちゃんの様子を見る間

ちょっと手持ちぶさたな様子だったので

ボールを1つ、はい、と

渡してみました。

 

目の前の丸いベンチの上に

彼が何気なくボールを置くと

ボールはコロコロと転がりました。

私が、キャッチ。

もう1度、手渡すと

またベンチの上に置きました。

またコロコロ。

またキャッチ。

手渡し。

コロコロ・・・キャッチ・・・コロコロ・・・

 

それだけです。

5分くらいは続けていたでしょうか。

最初はきょとんとしていた彼は

そのうち、笑顔になり

声を出して笑っていました。

 


3つくらい

お伝えできることがあるかなぁと

思います。

 

1つ目。

ただボールを転がすだけでも

こどもにとって

すっごく楽しい遊びになること。

 

2つ目。

とはいえ、彼にとっては

自分の楽しさを共感できる相手

(この時は私)がいたことが

大事だったのかもしれない、ってこと。

 

3つ目。

このことを一番言いたいのですが。

楽しさに共感できる相手は

いつもいつも母親じゃなくてもいいってこと。

 

私は、小さな男の子と遊ぶことが久しぶりで

ボールコロコロの度に

嬉しそうな表情を見せる彼を見ていて楽しかった。

でも、小さかった我が子たちに対して

いつもいつもそんな余裕があったかと言えば

自信はありません。

 

母には「やらなきゃいけない」と

自分で思っていることが

沢山あります。

だから時には外に出て

自分以外の人に頼ればいい。

 

私もそうしてもらってきました。

 

お互いに頼ったり頼られたり

そういう場の在り方は

1つではないと思うのです。

色々なタイプがあっていい。

その中から、母さんたちが、

自分に合う居場所を

見つけられたらと、改めて思うのでした。