【小さな話題】贈る喜び(3月のあそび風景から)

封筒のタネ

[あそびのじかん]というfacebookページを運営しています。

あそびのじかんfbページ

日々の小さな遊びの風景に目を留めたり、遊びについてふと立ち止まって考えたりすることを目的としたページです。

運営側の意図としては、『あそびのじかん』を出版してから、「あそび」を自分らしさの1つとして大事にするべく、

日々感性を磨いていたいという想いもあります。

facebookに投稿した「遊びの風景」を、こちらにも随時載せていくことにしました。


3月10日 ・
【あそび いろいろ】
さて 何ができるでしょう?

つくることの
わくわく。
わくわくの源泉は 何だろな。


3月11日
【あそび いろいろ】
ロゼッタ、と言うそうです。
今度の企画に向けた
お試しワークショップで
作ってみたら・・・
自慢したくなる出来栄え!!

早くこどもたちに見せたくて
うきうきしちゃった。


3月13日
【あそび いろいろ】
OSAGARI絵本さんにて
船長さん役をやるようになって
場になじむのに
時間のかかる人がいても
焦らなくなりました。
プログラムに対して
信頼感があるからだなぁと
気づきました。

自信とも違うんです。
この日に至るまでに準備をしてきた
時間と想いと中身への信頼。
参加した人たちが手を動かすまでに
次々に繰り出される「魔法」の品々に
きっと心動かされて、
泣いていたことなんて忘れるから
だから、大丈夫、と。

過剰に気遣うと
むしろ入りづらくなるので
自然に自然に振る舞っていれば
自然に自然に輪の中に入ってきます。

ひとりひとり、
心の準備体操の時間は違う。
違っていいよね、って「思い」に留まらず
それぞれのペースで輪に入れるための
コツやワザやツールにも
意識を向けていこうと思うのでした。

子どもを待つ。
ただ待つのではなく
余裕を持って、待つ。
待つのも、経験だなぁ。


3月14日
【あそび いろいろ】
「真似る」ことだって
その子らしさ。

こどもたちは、お互いの様子を
ちらちらと伺いつつ
それ面白そう、と思えば
自分の中に取り入れる。
真似しているんだけれど
その子フィルターを通すと
随分、変わる。

今回のブームは
画材として用意した「わりばし」を
飾りつけとして貼り付けるという
斬新な発想で。

みんな、必死になって割り箸を折っていた。

真似ることの中の
その子らしさ。
あれもいいな、と思って
ちゃんと1回、自分を通してるんだろうな。