働く母は、何をしてもらいたいんだろう?

育休から職場復帰して、自分が必要とされていない想いを感じてしまった、というブログを読んだ

以前の会社の先輩がメッセージを送ってくれました。

働く母の申し訳ないと思う気持ちを軽減するために、周りは何ができると思う?という質問でした。

 

実は、その質問を頂くまで、「働く母を取り巻く人たちに、どう接してもらいたいのか」

考えていなかったことに気づきました。

働く母自身が意識を変えること、つまり、出産前まで持っていた「自分はこう」という固定観念から

どうやったら自由になるのかばかりを、考えていたのです。

 

働く母は、時間の制約がある。急なお休みの可能性も高い。

けれど、その分、今までとは違う貢献ができている、ということを

自分で気づいたり見つけたりできないと、 本人の「申し訳ない気持ち」は解消されないとも思うのです。

 

そして、それに気づいたら、自ら発信する。

発信というのは、「私、これができまーす」って言うことだけではなくて、 新しい貢献を、淡々と実践する。

周りの人が、あれっ助かるなって、実感できるくらいに。

それを重ねていくことで、出産とこどもとの生活を経て変わった「新しい自分」を

肯定できるようになるんじゃないかな、と 考えています。

 

でも、こういう姿勢は、働く母に限らず、 これから、個としての価値が求められる多くの職業人にとって

強みになっていくと思うのです。だから、どんな社員に対しても 自分の強みを自覚するための

アドバイスや サポートの体制、あるいは、文化があればいいなぁ、と思います。

 

こう、順に考えていくと、 周りの人にどうサポートして欲しいか、という問いへの 私の考え方は、

世の中一般の「働く母」の想いとは異なりそうです。

 

というのは、周りの人たちには、 働く母だからと特別扱いしないで欲しい、と、思うからです。

一人の同僚として、働きぶりは認めてもらいたいし できないところは指摘してもらいたい。

「こどもがいる割にはがんばってる」なんて評価は 欲しくありません。

 

ただ、そうは言っても誰だってそう勁い訳ではないので

境遇が近い人同士の情報交換や、知恵の共有はあればいいと思います。

 

そう考えると、組織としては、 働く母同士の横のネットワークを作りをサポートするとか

横のネットワーク作りを会社として推進していくとか

そのネットワークから生まれた最大公約数的なニーズに耳を傾けるとか、

そういう雰囲気があると、 ぐっと風通しが良くなるように思うのです。

 

どうでしょうか?働く母ならではの、ちょっとした、でも有難い貢献を

どうやったら自覚していけるのか、まだまだ検討を続けていきます。