私の好きな世界のMuseum:13 チューリッヒ動物園

チューリッヒ中央駅からホテルに向かって歩いていると、[Zoo行き]の路面電車が走って行った。「Zooがある!明日行きたい!」ということで、行先決定。(ドイツ語でも、動物園の綴りは英語と同じ[Zoo]。発音は違う。)中央駅からあまり遠くない終点が、動物園。

創業は1929年と、スイスで2番目に古く、生態系を再現した動物園として有名とのこと。年々その規模を大きくしていて、私たちが訪れた時も工事中のエリアがあった。

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こんなに角の美しいビックホーンを間近でみたのは初めてだった。

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通り道に何気なく設置してある覗きメガネ。(レンズはあったかな?なかったかな?)こんな風に置いてあれば、つい覗きたくなるもの。のぞいてみれば、その先には・・・

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巣がある。こういう仕掛けは本当に好き。

さて、この動物園で、私がとても好きなものが、帰りに自分たち用のお土産として購入した「絵本」。

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チューリッヒ動物園がカラフルに再現された絵本を開くと、実際の動物園とほぼ同じ配置で動物たちが過ごし、そこを多くの人たちが訪れる絵が続いている。文字はない。作り手側が指定した主役もいない。でも、1人1人丁寧に描かれた登場人物には物語があるのが分かる。ページをめくると、何人もの同じ登場人物が別のページにも登場し、「同じ人」を探すだけでも楽しい。その人の物語を想像するのも、楽しい。

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入り口近くで印象的だったゾウガメたち。

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生き物だけではなく、園内の遊び場まで、ちゃんと登場。

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それもそうだ。子どもたちは、動物園だから、生き物がメインで、遊び場はおまけ・・・なんて絶対に思っていない。その日訪れた楽しい場所の要素の1つ。

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丸い形のネット。

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ここによじ登れると、かなり頑張ったぞ、という気持ちになる。動物園の日の記憶として、その達成感は忘れたくないはず。だから、やっぱり絵本に乗っていると嬉しい。

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ところで、ハイジとクララもチューリッヒ動物園を訪れていたらしい!なんてこと!

訪問したその時、楽しんでもらいたいのはもちろんのことだけれど、帰宅してからも、そこで見たもの、興味を持ったことが続く仕組みというのは、とても大事なことだと思う。答えでもない。主張もしすぎない。だからこそ、そこから自分なりに想いを広げたり、もっと知りたいと思ったり、人それぞれの方法で、訪問を日常に活かすことができるのだろうなぁ。
「その先」を考える視点、意識していたい。

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真面目に紹介をした後に、蛇足なのですが、チューリッヒの動物園で忘れられない生き物が「雑誌を読んでいたオランウータン」です。

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■訪問データ

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Betriebszentrum Zoo Zürich
-所在地:スイス チューリッヒ
-訪問日:2014年9月1日