保育園から帰ってきた娘のカバンの中に
どんぐりのどっさり入ったビニール袋が入っていました。
「今日は、どんぐりと、ぼうしつきのどんぐりと、ぼうしをひろった」と話しています。
どんぐりと、ぼうしつきのどんぐりは、別のものなんですね。
そう言えば、こどもの頃、ぼうしつきのどんぐりを見つけると特別な嬉しさがあって
握っているうちに、手の中でぼうしが取れてしまうと、本当にがっかりしたことを覚えています。
どんぐりは、こどもにとって宝物。
まるくって、ころころしていて、どうしてか集めたくなるのです。
季節の移ろいや、自然からの贈り物を
こどもたちは、言葉ではなくて
魅力的なものへのわくわくを通して、感じているのかもしれません。
おとなが知識として知っている「季節」よりも
彼らは肌で感じる「季節」をもっと深く知っていて、
日々、それを教えてくれているような気がします。
あ! どんぐり、みーつけ!