親子で街を歩くという会が、ちょうど地元で開催されたので、おじゃましてきました。
以前から主催者さんに話は聞いていたものの、ご一緒するのは初めて。
こどもたちが主導権を持ち、街のなかでおさんぽをする、という設定は
そんなに奇を衒ったものではないけれど
こどもがどこに行くかを決めることを、その場のすべての大人が尊重する空気は
とても、あったかいものでした。
ワンブロックの間に、興味を惹くものがこんなに沢山あったのか?! とびっくりしたり
1人1人違うこどもの見つけるものの違いを面白がったり
こどもが発揮する「その子らしさ」を大事にしたり。
こどもの外遊びって、ついつい大自然の中で駆け回る姿をイメージするけれど
こどもの視点になってみたら、そんなに広い場所はいらない。
ビルで一杯の街の中だって、
ちょっとした土や草、葉っぱをちゃんと見つけて
楽しさをちゃんと味わってる。
つつじの小さな小さなつぼみを、黄色い葉に乗せて
「葉っぱのベッドだよ」と喜ぶこどもたち。
街の中にも遊びが一杯かくれてるんですね。