以前ブログでもご紹介した講座「やりたいことで稼ぐ」の体験講座を開催しました。
講座に興味を持ってくださった方に向けて、本講座の受講を判断頂くための
お試しのための体験会。いわば、試供品のような位置づけの会です。
昨年末にも体験講座を体験し、2回目の開催となりました。
1度実施した無料講座をもう一度開催すればいい話なので
私も、パートナーのマリコちゃんも、当初は気軽に考えていました。
ところが、この1回目と2回目の間に、
そもそもこの講座の目的が何で、誰に向けて届けようとしていて
そのために、どんなメッセージを送ることが必要なのか・・・と
改めて問い直し、思いめぐらし、悩むこととなりました。
もちろん、講座開講を決め、告知する前に充分に考えてきたことです。
けれど、実際に募集を始め、興味を持ってくださる方と話をしていくと
更に更に深めなくてはいけないことに気づくのです。
これまでの私の仕事は、ものを「創る」立場にあることが多く、
いかに、質の高いものを創るかに力点を置いていたように思います。
いいものさえ創れば誰かが価値を見出してくれると、そんな夢をアタマのどこかに抱いていました。
けれど、この体験講座にあたって向き合った課題は、
「自分がいいと思うもの」の価値を、
受け取って頂きたい相手お1人お1人に心に響くようにお伝えするために、
何をどのように伝えればいいのか
それを、根本から考え、そして、待っていないで自ら実践することでした。
そして迎えた今日2回目の体験講座。
講座の内容自体は前回と同じでしたが、
そこで伝えようとした私たちのメッセージは、より鮮明に具体的になりました。
今どんな想いを抱いている人に向けた内容なのか
講座を終えた時にどんな風に変化しているのか
そのことを、自信を持って、自分の言葉で言えるようになっていました。
「稼ぐ」ことは、お金を払うだけの価値がある、って思って頂けるものを
提供することだと考えています。
「やりたいことで稼ぐ」という講座は、その「稼ぐ」を学ぶ講座ですが
図らずも、自分たち自身が、それを実践しているようにも思えるのです。
「やりたいことで稼ぐ」そのことは、甘い話でも夢物語でもなく
多くの人たちの働き甲斐につながるように。
その講座を共に創る人たちに来て頂くべく
「価値や魅力を伝える」チャレンジは、開講直前まで続きます。