【小さな話題】地味に見えるかもしれない(7月のあそび風景から)

[あそびのじかん]というfacebookページを運営しています。

あそびのじかんfbページ

日々の小さな遊びの風景に目を留めたり、遊びについてふと立ち止まって考えたりすることを目的としたページです。

運営側の意図としては、『あそびのじかん』を出版してから、「あそび」を自分らしさの1つとして大事にするべく、

日々感性を磨いていたいという想いもあります。

facebookに投稿した「遊びの風景」を、こちらにも随時載せていくことにしました。


7月3日
【あそび いろいろ】
「こんにちは」
「いや、どうも、こんにちは」
「あついですねぇ」
「ほんと、あついですね」

なんかこう…
聞こえてくるの。会話が。


7月4日
【あそび いろいろ】
へびです。
びっくり箱に使うこともあります。
細長い2本の紙を順々に折って作る
アレです。
完成したもの、そのものは
とりたてて素晴らしいわけでもない。
目新しいものでもない。
オリジナリティもない。

でも、今日保育園で作ったから
それを家でも作ろう、って思い実行する
そのことが
とてつもないオリジナリティで。

紙の切り方はぎざぎざだったけど
自分ひとりで作ろうとしたことが
充分に素晴らしいんだと思う。

大人が「あーアレね」って
分かった気になっていることも
子ども達は、1つずつ1つずつ
自分の「コレ」にするために
経験を重ねていくんだな。

そしてその先に、
自分にしか作れない、
という意味でのオリジナリティが
待っているのかもしれない。

できる って
最初は
地味かもしかもしれない


7月7日
【あそび いろいろ】
わくわく
もうすぐ 焼けるかな。

ま。これ以上
何か言及するのも蛇足なんですが
「待つ」ことも
こどものうちに経験しておきたい
大事なことだと思うのです。
楽しいきらびやかなものばかりが
「経験」でなく
待つ とか
そういうことも
経験できてよかったね、って。

待つことの
わくわく。


7月10日
【あそび いろいろ】
つくる、はたのし。
食べられれば、なお、たのし。

むすめ6歳。
自分の誕生日ケーキは
自分で作る。