[あそびのじかん]というfacebookページを運営しています。
日々の小さな遊びの風景に目を留めたり、遊びについてふと立ち止まって考えたりすることを目的としたページです。
運営側の意図としては、『あそびのじかん』を出版してから、「あそび」を自分らしさの1つとして大事にするべく、
日々感性を磨いていたいという想いもあります。
facebookに投稿した「遊びの風景」を、こちらにも随時載せていくことにしました。
9月1日
【あそび いろいろ】
ここ数日、こどもたちと遊んでいるクイズ。
例題:ぐりとぐらは?
答え:ねずみ
では出題です。
問1:ぐるんぱは?
問2:おもちちゃんとレモンちゃんは?
問3:バムは?
問4:フロプシーは?
問5:ましろは?
全部正解だったら・・・
我が家と絵本の好みが同じです。
歩いていると、唐突に
「ねぇクイズして」と
リクエストがくるわけです。
これにいかに応えるか。
1つのパターンで応用が効くと
助かるのよね。
9月4日
【あそび いろいろ】
みなさんはリリアンで遊びました?
紙コップに割り箸。毛糸。
編み方はリリアンと同じ。
毛糸なので、長くなるのが早く
作っている実感が持てる。
どこまで編むのかなぁ。
9月7日
【あそび いろいろ】
保育園の人気メニュー きゅうり漬け。
子どもたちが作りました。
お酢と生姜が効いた
おとなの味です。
「こどもってこうだよね」と
勝手に思い込んでいること
案外多いなぁ、と、思います。
アニメより天気予報が好き。
いちごより酢の物が好き。
みんなで遊ぶよりひとりが好き。
ピンクより黒が好き。
ムズカシイほうが好き。
そんな例は、挙げればきりがなくて。
こどもだから、と
1つの型にはめてしまうと
見落としてしまうものが沢山あります。
きゅうり漬け作りは
楽しい楽しい時間でした。
お料理は楽しい。
こどもの好きなお料理って
甘いものとか、かわいいものとか
そんな風に思い込んでませんか?
「作りたい!!」と6歳女子たちが
楽しみにしていたのが
この、きゅうり漬けでした。
9月19日
【あそびをおもう】
あそび、を学んできました。
じっくりたっぷり。
あそび、を大事にしたいのに
自分自身にあそびが足りないことが
私が感じる一番の弱味で。
今回も、自分に足りないものを
感じることもありました。
でも何より
あそびの足りない私にとっても
心からの遊びは、楽しかった。
本当に本当に、わくわくした。
このわくわくを
どんな風に、まわりの人たちと
分かち合っていこうか。
それも、また、
わくわくなのです。
私には
私なりのやり方しかできない。
けど、
大人になってようやく
自分の「足りない」に
気づかせて頂ける時間を
有難い、と思えるようになったかなぁ。
9月20日
【あそび いろいろ】
おっきい折り紙
作成中。
4枚の次は 9枚で
おっきい折り紙になることを 発見。
おっきな折り紙で
実用的なサイズのかばんを
作るそうです。
9月22日
【あそびをおもう】
こどもたちが 小さいうちに
ごく近しい大人として
経験させてあげたいことは
「失敗」ではないかと
最近考えています。
わくわくする魅力的な体験や
成功を認める体験は
初対面の大人にも
提供することができるけど。
「今は、思った通りにいかなくても
大丈夫だよ」と言えるのは
信頼関係のある大人にしか
できないことかな、と。
そして、失敗しても大丈夫、を
小さいうちに経験しておくことは
とても大事なことだと思えて。
失敗、歓迎。
そうありたいです。
失敗できる人は勁いと思う。
そして魅力的だと思う。
そういうことこそ、
小さいうちに経験したいなぁと
最近じわじわと考えています。
9月25日 5:30
【あそびをおもう】
わくわくのモトを 創る。
受け取る人の興味に想いを馳せつつ。
受け取る人の反応を想い浮かべつつ。
創り手は、創りながら
ずっとずっと、わくわくしている。
創り手のわくわくする気持ちが、
受け取る人のもとに、届くんだね。
9月28日 5:30
【あそび いろいろ】
「両面テープ使っていい?」と
一人でごそごそやっていた
引き出し改革。
折り紙で作った仕切りが
いつまでもつのかは分からないが
本人の達成感はたっぷり。
「まねっこ」が遊びなのは
ままごとや、お店屋さんごっこだけの
話ではない。
「引き出しに仕切りを入れて整理する」
大人や兄の姿を、きっと密かに見ていた。
だからこれも、あそびなんだ。
9月29日 6:22
【あそび いろいろ】
プレゼント用の封筒。
受け取る人に喜んでもらいたい、という
気持ちを込めることを
ここでは「魔法をかける」と呼ぶ。
4歳男の子の魔法。
彼が今日思いついた「いいもの」が
惜しげもなく、全てここに並んでいる。
立体かどうかなんてことは、
大事なことじゃない。
OSAGARI絵本さんの
ワークショップにて。
こどもたちの作品は
できあがりのカタチよりも
できあがるまでのココロをみる方が
好きだ。