すっかり暑くなり、いよいよ夏が近づいてきましたね。
今日は家にある身近な素材で、「夏の風物詩」を作ります。
使うのは、毎度おなじみの「紙コップ」です。
鳴らない風鈴
紙コップの形を生かして、風鈴を作りましょう。昨今は、風鈴の音がご近所の迷惑じゃないかと気になる・・・という話もあり、鳴らない風鈴にしてみました。音はしなくても、見た目で夏を感じてください。
①紙コップに模様をつけます。
紙コップを底が上になるような向きにして、かざりつけします。
好きな模様をつけよう!と言って、好きなものをぐいぐいと描いたり貼ったりする人は、自由に作ってくださいね♪
また、急に「好きな模様」って言われても困っちゃう、という人向けのヒントとしては、同じ模様をいくつも並べて、連続模様にすると、かわいい感じになるよ、というところです。
夏らしい柄をイメージして、それをいくつか並べてみる。お日様や、アイス、かぶとむし、かに・・・なんでもいいですよ。シンプルな柄でも、同じものが並んでいると、リズムが生まれるんですよね。
②紙コップの底に穴をあける
目打ち、切り、とがった鉛筆の先・・・何を使ってもいいのですが、この作業は大人がやってください。
③穴に糸を通す
たこ糸が扱いやすいですが、細めの紐やリボンでも問題ありません。家にあるもので、手軽に!
④糸でつまようじを結ぶ
きちんと結べたかが不安な時は、結び目の上からテープで貼るといいですよ。
つまようじがストッパーになって、糸が抜けなくなります。
⑤糸の先に短冊状に切った折り紙を貼る。
※「鳴る風鈴」にしたい場合は、市販の鈴を糸に通して、糸を玉結びしてから、短冊を貼ります。
⑥できあがり!
せっかく紙コップがあるので、夏らしい工作をもう1つ紹介します。
紙コップの打ち上げ花火
①紙コップを細く切ります。
白い紙コップだけではなく、色付きの紙コップでも可愛い仕上がりになりますよ。
②紙コップに色を塗ります。
紙コップを広げて、マジックペンで、色を塗ります。模様を描いてもいいですね。
③黒い画用紙に貼ります。
下から花火があがるときの「ひゅるるるるー」という線を描くと、急に花火らしくなります。紙コップを2個重ねてもいいですね。
④完成!
まわりにクレヨンで、星や、小さな花火を描くのも楽しいです。
* * *
いかがでしたか。身近な素材でできる夏の風物詩。暑い日が続きますが、体調管理に気を付けて、楽しく過ごしてくださいね。