mama’s hug主催の Touch Hugインストラクターの試験に合格しました。
平たく言えば、Touch Hug つまり ベビーマッサージを教えられる先生の
資格試験に合格した、というお話です。
私自身は、息子が0歳の時も、娘が0歳の時も、地域の「無料ベビーマッサージ講座」に参加したものの、
家庭での実践は継続しないまま終わりました。
それっきり、「ベビーマッサージ」の効果を実感する機会もなく、こどもたちも大きくなっていました。
そんな私が、この講座を受けようと思ったのは、mama’s hug代表のもっさんとの出会いがあったからです。
もっさんとは、ボストンで出会いました。
慣れない海外の地で出産を迎え、赤ちゃんと育つ母たちをサポートするためのボランティアグループ
「ボストンマタニティ」の集まりでご一緒したのです。
赤ちゃんとママ向けに、ふれあい遊びと絵本を紹介するプチおはなし会を行ったそのグループの
ボランティアメンバーの一人がもっさんでした。
(写真は、ボストンマタニティでのふれあい遊びの時のものです。)
その後、私がボストンで主催していた「おはなし会」に来て頂いたり
Touchへの想いや実践のお話を聴かせて頂くうちに
この世界をもっと知りたい、という魅力と興味がふつふつと湧いてきたのでした。
赤ちゃんの時に継続しなかったマッサージは、試験の練習台となってくれた7歳と4歳には好評で
毎晩寝る前にリクエストするようになり、寝つきがぐっと良くなりました。
それを実感できただけでも、新しい世界が開けたように感じます。
人と人が触れることのぬくもり。
何かを始めるのに、遅すぎることはない、という実感。
そして、誰かとの出会いが新しい扉をあけることへの感謝。
自分が、もっと豊かな存在になれるように、また実践の場を創ろう、と思うのでした。