今年から来年へ(2016年の締めくくりに)

2016年は、必死な年でした。

振り返れば、新しい挑戦を重ねてきました。

あそびのじかん

7月には、これまでの実践と考え方とを

1つのカタチにまとめた本を出版できました。
『あそびのじかん-こどもの世界が広がる遊びと大人の関わり方』

そして。

〈あそびのじかん〉という場の開催
〈あそびのじかん〉というfacebookページの毎日の更新。

私にとって「あそび」の定義は広く、

あそびを考えることは、こどもへの向き合い方を考えることと

ほぼ同義くらいの感覚でした。

この本のテーマを「あそび」にしたのも

あそびのネタを沢山知ってるとか、

こどもたちを、すっごく楽しませることができる・・・というよりも

今までの実践を振り返り

こどもとの関わりに具体的に言及しようとすると

「あそび」に集約されるなぁ、と

気づいたというのが、正直なところです。

ただ、「あそび」をテーマに、名刺代わりのような本を出したことで

「あそびの専門家」として見て頂くことが多くなりました。

●●という状況での遊び方を教えてください、というような

具体的な質問を頂くことも多くなりました。

そんな風に、『あそびのじかん』をきっかけに

新しい仕事や、新しい人たちと出会ううちに

今、もっともっと「あそび」について学びたいという気持ちが

強くなってきています。

更に深く知りたい。

実践経験を増やしたい。

そして、もっとお役に立ちたい。



そして、今年の気づきとして、もうひとつ。

自分ひとりで活動をしていくと

できること、できないこと

得意なこと、苦手なことが

組織の中にいた時よりも

ずっと細かく具体的に分かってきました。

ひとりでは、できないことを

あれやこれやと実感しました。

同時に、信頼できる誰かがいれば、

できること、広がること、発展することも

あれやこれやと実感しました。



2016年、年初に持った目標

こども×おとな×しごとプロジェクトの柱となるような取組を

スタートさせることでした。

そう思って始めた取組はあったものの

どうやら、これは柱としては出直しです。

もう少し考え直す必要があるし

一人でやろうとしない方がいいかもしれない、とも感じています。

2017年は、

  1. 本気のインプット
  2. 本気の協働

・・・を、意識しようと思っています。

こども×おとな×しごとプロジェクトの柱となる取組は

その先にあるのだと、考えています。


2017年。

みなさま おひとり おひとりと一緒に

何かができることを、わくわくしています。

2016年 年の瀬のご挨拶に変えて

こども×おとな×しごとプロジェクト しみずみえ


<2016年の実績の一部>

  • 「子育て」をテーマにした講座(企業の会議室にて開催)
  • 「子育て」をテーマにした講座(週末、保育園にて開催)
  • 夏休みの小学生の日帰り遠足の企画と引率
  • 企業で運営する「こども向け体験」の立案
  • 保育園を訪問してのこども向け遊び実演
  • あそびをテーマにした講座・講演
  • 「贈る喜び」をテーマにしたワークショップ(OSAGARI絵本)

※お仕事のご用命はお問い合わせフォームより承ります。

<2016年の取材記事・執筆記事の一部>

〈寄稿しているサイト〉