【新しいことに向き合う決意をしました】
今年度より
NPO法人「ふれあいの家-おばちゃんち」の
共同代表になります。
ずっと前から
「品川区にはおばちゃんちっていう、
すごいNPOがあってね・・・」と
区外の友人たちに話していました。
自分の住んでいる地域に、
こういう団体がいる、ということを
誇らしく思って
まだ、何の関係者でもない時から
なぜか得意気に話していたのです。
私にとって、「おばちゃんち」とは
そういう存在でした。
その「おばちゃんち」の共同代表になります。
おばちゃんちは、2002年にスタートした
20年以上の実績を持つNPOです。
親子が共に過ごす「親子ひろば」の運営や
お子さんの一時預かり、
区内の子育て支援団体のネットワーキングなどを
行っています。
おばちゃんちを立ち上げたみこちゃんの言葉や想いを
今も、スタッフは、みんな大事にしています。
また、みこちゃんの次に代表になったいくちゃんは
立ち上げの頃から関わり、代表も12年担いました。
培ってきた繋がりの豊かさに本当に頭が下がります。
そのいくちゃんの次の代表として、
コマちゃんと私が共同代表となります。
コマちゃんと私は、「向かいたい方向が同じなのに
アプローチが全く違う」という理想のバディです。
いい感じなんじゃないかな。
共同代表と言う形で、おばちゃんちに関わり始め
私個人が、今一番大事にしたいことは、
現場に入ることです。
歴史が長いからこそ
関わってきた人が多いからこそ
今の親子と今のスタッフさんと
ちゃんと関わりたいと思うのです。
色々な経緯があって、
私は、あまり現場を経ないうちに
共同代表になったので
これから、近道をしないで
今、関わっている人たちと
ちゃんと仲間になっていきたいと
思っているのです。
ここ数年くらい、
〈親子に対して関わっていくことを考えるなら
「日常」が本当に大事〉と、思うようになりました。
キッザニアのような「スペシャルな体験」は
楽しいけれど
毎日毎日続いていくのは「特別ではない日常」です。
その「日常」が穏やかで、無理がなくて
小さな幸せに彩られるように、
そっと寄り添うことができたらいいな。
決意の大きさとしては
私の中では、かなり大きいのですが
これから、大それた何かをしよう、と
思っている訳ではありません。
残念ながら直接お会いする機会のなかった
みこちゃんという方の残した想いに深く共感し
まずは、そのみこちゃんの想いが形になった現場を
大事にするところから始めるつもりです。
自分が目立つことよりも
私の住まう地域で生活をする親子たちの日常が
あたたかなものであることに
目を向けようと思います。
そんなこんなで、
新しいチャレンジとなります。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
フェイスブックに、上記のような投稿をした。
理事会(5月)と総会(6月)での承認。その後、急に一気に「共同代表」としての仕事が増えた訳ではないけれど、代表と言う立場で打ち合わせに参加したり、関係各所にご挨拶に行ったり、講座を開講したり、少しずつ、代表になりつつある、という感じ。いや、立場的には、既に代表なんだけれど、私自身の関わり方と気持ちの持ちようとしては、なりつつある・・・というのが本音。もちろん、他の人に向けては「今期から代表になりました」と明言しているけどね。
私は〈おばちゃんち〉の4人目の代表になる。〈おばちゃんち〉を立ち上げたみこちゃんはカリスマ的な存在で、今も〈おばちゃんち〉は、みこちゃんの想いと言葉をとても大切にしている。そのみこちゃんが急逝し、後を引き継いだのがいくちゃんで、12年もの間、内外のネットワークを繋ぎ続けてきた。そして、昨年から共同代表制を取ることとし、昨年は、いくちゃんとコマちゃんが共同代表。そして今年、コマちゃんと私が共同代表となる。
共同代表が変わっても、現場は変わらずに動いている。共同代表になったからと言って、何かルーティーンの業務を担う必要がある訳ではない。
「共同代表という職務」があるのではなく、「共同代表という人」であることが大事なんだと気づいた。
たぶん、みこちゃんと、いくちゃんは、違うタイプの代表だったんだと思う。そして、コマちゃんも、私も、今までの代表と同じであることを求められている訳ではない。コマちゃんはコマちゃんらしい形で、私は私らしい形で、代表になればいい。
そして、私らしい在り方として、まずは、現場にいる人になろうと思う。以前から〈おばちゃんち〉に関わっていた人として代表になる訳ではない。現場の人たちにとっては、「どっかから、急にやってきた人」に見えていると思う。まず私のするべきことは、現場のスタッフと一緒に汗をかくこと。現場の状況を知り、大変なことも一緒に経験し、現場の人たちに「仲間」だと思ってもらうこと。
〈おばちゃんち〉の魅力的なところは、専門家が子育てを支援する、という考え方ではなく、〈まちのおばちゃん・おじちゃんがおせっかいで手伝う〉という立ち位置にあることだと思っている。おばちゃんちでは、それを、〈まちに、あたたかい風を吹かせる人を増やす〉と言う。
今日は助けてもらう立場だったかもしれないけれど、明日は誰かを助ける立場かもしれない。自分の住むまちに、ちょっとあたたかい風が吹いていたら嬉しいね、という想いを持つ人が1人でも2人でも増えればいいな。助ける人、助けられる人、と役割を固定するのではなく、誰もがあたたかい風を吹かせる人になれると思う。
そんな風に考えれば、〈おばちゃんち〉でできることは、きっと、まだまだあるのだけれど、それは、いそがない。今は、今の現場に入り、おばちゃんちがずっとずっと大切にしてきたものと、充分に共感することが、何より必要なことだと思う。現場を知った上で、今アタマでっかちで考えている「もっとできること」ではなく、現場の先にある「もっとやりたいこと」を見つけていけたらいいな、と思うのだ。
そんな訳で、NPOの共同代表を務めます。
まずは代表1年生として、しっかり現場に入り、おばちゃんの1人として、地域の親子と向き合っていこうと思います。
これからもよろしくお願い致します。

