「白鳥の湖」を見たのは、2回目です。
1回目は、友人に誘われて、こどもたちを夫に託し、おしゃれしてうきうき出かけました。
2回目の今回は、娘と友達母娘、総勢8名で一緒に行きます。
娘にとっては2度目のバレエ観劇。
一緒にバレエを習うお友達との、うきうきの時間です。
1度目に「くるみわり人形」を観に行った時は
最初は、大喜びで見とれていたものの、余りの長さに途中でくたびれてしまい、
最後まで観られずに帰りました。
でも今回は、こどものための短縮版だったこともあり
すべてが楽しくて、最後のカーテンコールまでちゃんと味わいました。
そして、カーテンコールの時の男性出演者の足が「5番(バレエの足のポジション)」なのが
気になって仕方がないのでした。
私自身、1回目に「白鳥の湖」を見た時は、「あら、すてき」という風にしか
見ていなかったけれど、今回は少し視点が変わっていました。
ムスメがバレエを習い始め、小学生の練習風景を見る機会もあるためか
「あの何気なく立っているのが実は難しい」
「ちょっと足をあげてるだけに見えるけど、あんな風にはできない」と思うと
すみずみまで目が離せないのです。
知ったら、もっと楽しくなる。
知る、って、楽しみを知ることだ。
そうだなぁ、と改めて思うのでした。
娘に、新しい楽しさを教わったなぁ。