【小さな話題】視点を変える(1月の遊び風景から)

[あそびのじかん]というfacebookページを運営しています。

あそびのじかんfbページ

日々の小さな遊びの風景に目を留めたり、遊びについてふと立ち止まって考えたりすることを目的としたページです。

運営側の意図としては、『あそびのじかん』を出版してから、「あそび」を自分らしさの1つとして大事にするべく、

日々感性を磨いていたいという想いもあります。

facebookに投稿した「遊びの風景」を、こちらにも随時載せていくことにしました。


1月12日
【あそび いろいろ】
にんじん収穫。
思いの外
こどもたちが気に入ってくれて
遊んだら回収するつもりだったけど
プレゼントしてきました。

こうして夜なべ工作が増える。
おかしなかーさん。


1月16日
【あそび いろいろ】
現実的な話は横に置けば
雪がめったに降らない地域の
こどもにとって
雪は、やっぱり、特別だ。
究極の雪あそびは
「さわる」ことだと思う。

何かをすることじゃなくて、
ただ、ただ、さわってみる。

そういうあそびの1歩目を
見逃さずにいたい。

私も雪の降らない地域の
こどもだったので
今でも、小雪が舞い始めると
ちょっとわくわくする。


1月17日
【あそび いろいろ】
いないいないばぁは、
こわくないって分かっているから
ちょっと、こわいのが楽しい。
こどもの遊びは時に
こわいことの練習をしたり
こわかったことを克服したり
何かに立ち向かうことの
心の練習をさせてくれる。

それを、無意識に
やっているところが
あそびが引き出す
こどもの本能の強さだなぁって思う。

あそびは、こう見えて
頼りになるのだ。


1月18日
【あそび いろいろ】
見ているようで
見ていないものって
沢山あるなぁと感じます。
クリスマスの時期に
ムスメと遊んだ
「クリスマス探し」。

「十二支探し」
「●●色探し」
「”は”探し」
・・・と変化して
毎日何かを探しながら歩いています。

(毎朝アーケードの商店街を含めて
20分くらい歩くので見つけやすいんです。)

街をふんわり見ていたことに気づきます。
気づいていなかった色。
気づいていなかった小さな看板。
街に案外文字の多いこと。

大人の方に
発見が多いかもしれません。

アーケードのある商店街を通って15分。
電車2駅。
歩道の広い道を5分。
ムスメの登園ルート。
写真になりにくい
言葉遊び系のあそびが
沢山開発されます。


1月19日
【あそび いろいろ】
雪だるま。

日本は マル2つ。
アメリカでは マル3つだった。
くびれがある!

日本の鼻は みかん。
アメリカの鼻は にんじん。

高さがちがう!


1月21日
【あそび いろいろ】
あれ?何かちょっと違う?

高さ4メートルくらいはありそうな
地球模様の風船です。
中に入れます。
風船の中から撮った写真です。
裏側から見ることは
何を意図しているのか・・・と
意味を持たせるのは大人だけで
こどもたちは
国のあてっこをして
喜んでいました。

でも、その場で思いついた
ウラの意図を意味づけするより
楽しみながら何かを感じる方が
もっと深いところの何かを
感じているのかも、しれませんよ。

何かが違う絵。
むずむずしますよね??