[あそびのじかん]というfacebookページを運営しています。
日々の小さな遊びの風景に目を留めたり、遊びについてふと立ち止まって考えたりすることを目的としたページです。
運営側の意図としては、『あそびのじかん』を出版してから、「あそび」を自分らしさの1つとして大事にするべく、
日々感性を磨いていたいという想いもあります。
facebookに投稿した「遊びの風景」を、こちらにも随時載せていくことにしました。
6月14日
【あそび いろいろ】
雨あがり
いつも 出会える
場所がある
でんでん。
でんでん虫。
宝さがしみたいな
嬉しさ。
6月20日
【あそびをおもう】
大事に思っていることのひとつ。
「結果を求めるのでなく
プロセスが楽しい」
絵の具を混ぜて塗る感触が
とても気に入ったんだよね。
混ぜて混ぜて混ぜて混ぜて。
塗って塗って塗って塗って。
こんもり盛り上がった茶色が
できたんだけれど。
もう、何ができたかは
大事なことではなくて
混ぜて塗って混ぜて塗って・・・を
楽しんだその時間に
大満足しているんだよね。
こんな遊び方ができるのも
本当に限られた期間。
大事に大事にしたいなぁ。
何を作るか、ではなく
どう作るか。
こんな遊び方できるのって
ホントに短い期間なんだなぁ・・・。
6月21日
【あそびをおもう】
3年前は
枠の中に並べるっていう
発想がなかった。
3年経てば
写真の通りに並べるようにもなるし
ルールも覚えるし
先も読める。
できるようになった、は
あそびの場面に、こんなにもある。
将棋のニュースが流れることが多くなり
なんだか、やってみたくなる。
私?
駒の動かし方だけは分かります。
子ら相手に、大人げなく、対戦します。
6月23日
【あそびをおもう】
社会人2年目からずっと
企画の仕事をしていますが
私は、ひらめかない企画者です。
今まで世の中にないアイディアが
ぱっと浮かんでくるような
そんな企画をしたことはなくて。
ターゲットと意図と条件と
今までの経験とを
理詰めで組み立てます。
面白みがないと言われれば
言い返す言葉もありませんが
私には、それしかできない。
・・・それが私のスタイル、って
って思うことにしました。
自分に合う仕事があるのではなく
自分に合う向き合い方がある。
こども1人1人が
「自分らしくあること」を
大事に大事にしていきたい、と思うのは
結局それが、大人になってからの
あらゆることへの向き合い方に
つながると考えているからです。
(写真はOSAGARI絵本さんのワークショップより)
昨日は、地道にリストを作る仕事で1日。
私、そういう仕事、結構好きだよね
そうそう、ひらめかない企画者だし・・・
とか、思って、今日はこんなことを考える。
自分らしさって
便利な言葉だけれど、実態はムズカシイ。
1つ1つの行動と、その行動にこめた想いに
敬意を払っていくしかないのかなぁ、
なんて考える。