[あそびのじかん]というfacebookページを運営しています。
日々の小さな遊びの風景に目を留めたり、遊びについてふと立ち止まって考えたりすることを目的としたページです。
運営側の意図としては、『あそびのじかん』を出版してから、「あそび」を自分らしさの1つとして大事にするべく、
日々感性を磨いていたいという想いもあります。
facebookに投稿した「遊びの風景」を、こちらにも随時載せていくことにしました。
1月3日
【あそび いろいろ】
書き初め。
妹は、兄のやってることは
何でも憧れる。
それはそれは魅力的な遊び。
兄は、宿題の習字とは別に
書きたい文字を
書きたいように書く。
それはそれは独創的な遊び。
ナニゴトモ基本ガ大事。
・・・そんなことは分かってる。
でも出会い方が楽しくたって
いいじゃないか?
1月15日
【あそびをおもう】
おもちゃのレジスター。
私は、こだわってこだわって、
あえて
ピッポッパ って鳴ったり
ほんとの計算機だったり
しゃべったり
そういう機能のないものを
選んで、買いました。
アナログな方が熱心に遊びますよ、と
言えるような実践ではありません。
ほどほどに気に入って
ほどほどに遊んでいました。
こどもが自分で工夫できる余地を
沢山沢山残したい、と考えて
おもちゃの機能を減らしたけれど
その分、
もうちょっと、私が
ご一緒しなくちゃいけなかったかな、とも
思います。
(今となっては、ですけれど。)
どんなおもちゃを選ぶのかは
どんな風に親子が関わるかに
影響する選択
…とも言えるかもしれませんね。
1月16日
【あそび いろいろ】
アルミホイル固めて
コイン作り。
遊びをカタチにするまでの
遊び。
作る遊び。使う遊び。
それぞれの楽しみ方。
遊びが かたちになるまで
…という過程がある遊びが
好きだ。
子どもによって
違う楽しみ方ができるから。
1月18日
【あそび いろいろ】
法則はないんだけど
なんとなく調和してる。
こういう作品は
小さい頃に持っている
直感的な何かなんだろうか。
こどもは 天才である
とか
言うつもりはなくて。
ただ 言語化されてない何かを
持っているんだろうなあ
とは 思う。
1月19日
【あそびをおもう】
そのおもちゃで
一杯遊ぶかどうかなんて
遊んでみなくちゃ
分からないから
お試しできる場所がいいのにね。
ちょろっと触るだけのお試しじゃなく
本気で遊んで合うかどうか見定めるお試し。
絵本選びの時には
図書館をおすすめしているように。
おもちゃにも
合う・合わないがある。
あっていいと思う。
万人にとっていいおもちゃよりも
その子の心に響くおもちゃが、ある。
どうやったら出会えるのか
まだまだ考える余地がありそうです。
1月24日
【あそび いろいろ】
花札って知っていますか?
最近では、
トランプみたいな見せ方のものや
キャラクターものなど
色々種類があるようです。
海外からの旅行客には
絵柄が好まれるのかもしれません。
確かにデザイン視点で見ると
また違った印象があるかも。
以前からあるものを
他の視点から見直してみると
違う層に受け入れられたり、ということは
どの世界でもありますねー。
鶴を折ると花札の絵柄がでる
折り紙が売っていました。
こういうものが出るってことは
絵柄へのニーズがあるのかしら。
トランプ風の花札を
見せてくれた少年(5歳)がいて
びっくりしたんです。
今でも新製品が出ているらしい。
ムカシのものに
新しい商品価値を見出して
形にする人もいるのですね。
1月25日
【あそび いろいろ】
うん。おんせん いいね。
寒いしね。
行きたいね。
こどもの絵は
世界をどう認識しているかが
現れて
とても興味深いです。
昔の地図が
知られている場所だけ
やたら大きかったり。
ぺリーさんの鼻が
やたら 高かったり。
客観的に正しいではなく
主観的に どう感じたかが
表現されるというのは
とても面白いと思う。
1月29日
【あそび いろいろ】
プチ工房状態。
新幹線のテーブル。
目的地まで、あと50分。
時間がかかってくれることが有難い、
という遊びの場面が
時々ありますよね。
1月30日
【あそび いろいろ】
同じものを 3人で 撮る。
違いが いい。
写真は すっかり
遊びになったな。
私の頃はまだ
特別な存在だったけど。
こどもが 遊びにできるくらい
敷居が低くなったな。
こどもの手が届くものが
増えたかもしれないなあ。
私と息子と娘の 写真。
写真を撮ることも
あそびだな と 書きつつ
こどもの手が届くものが
増えたなあと 気づく。
「大人になったら」の特別は
減ったのかもしれないなあ。
いいとも 悪いとも
両面あると思うのだけれど。
1月31日
【あそび いろいろ】
保育園にお迎えに行ったら
みんな汗だくで。
「ゴム跳び」やっていたそうです。
ぐー・ぱー・ぐー・ふみ・・・
っていうの。
すっごい楽しかったそうです。
昔の遊びって
道具もシンプルで
だけど、虜にしますよね。
と言いつつ。
ゴム跳び?ゴムダン?
何て呼びました?
「ぐー・ぱー・ぐー・ふみ・・・」
やりました?
それとも、紐をだんだん高くして
跳べるかどうかを競う遊び?
小学校時代(西宮市)のゴムダンは
もっと複雑で。
跳び方が何種類もあり
高さもひざ→おしり→腰と3段階あり
高さごとに、跳ぶ回数が決まってました。
前の人が跳べないと
同じチームの、後の人がその回数分を
跳んであげなきゃいけないチーム戦。
色々なワザがあるんですが。
普通の跳び方・片足・
ゴムを交差させるの・・・とか
どんどん跳び方が難しくなるのです。
これは関西式かしら?
いつも全く跳べなくて
同じチームの子たちに
私の分まで跳んでもらってたことを
思い出すのでした。
ゴム跳び(またはゴムダン)の地域性。
「あームカシやったねー楽しかったねー」
とみんなが言う割には
思っている遊びが、実は違っていたりして。
遊びの地域格差を調べている研究は
多々あるわけですが
実感としては、
小学校学区単位でも違いがあって、
なかなかオモシロイわけです。