[あそびのじかん]というfacebookページを運営しています。
『あそびのじかん』出版を機に
発信を始めたページです。
日々の小さな遊びの風景に目を留めたり、
遊びについて立ち止まって考えたりすることが目的。
また、私の感性も磨き続けていたいと想い、更新しています。
facebookに投稿した「遊びの風景」を、
こちらにも随時載せていくことにしました。
5月10日
【あそび いろいろ】
竹と 筍の 中間くらいの
竹青年の皮の下は どうなっているのか?
という 探求の結果。
やってみる は
あそびだと思う。
5月16日
【あそび いろいろ】
自分が手に持ってる松ぼっくりと
図鑑に出ている松ぼっくりが
「おんなじだ!」って
気づいて
図鑑の上に、いくつもいくつも
松ぼっくりを並べてくれる。
山盛り一杯。
(1歳男の子)
何かを見つけたとき、気づいたときの
”あっ!”という姿が
私は好きです。
ムスコは
「おんなじ おんなじ」が
大好きだった。
ふと出会った小さなお子さんの姿に
私自身が経験した子どもとの時間を思い出す
・・・そんな嬉しさって
あるのかもしれないな。
5月17日
【あそびをおもう】
「やってみる」が大事と言うけれど。
大人こそ、やってみただけで
満足してしまっていないか。
やってみて、
またやってみて
もっと上手になりたい、と思ったり。
違うやり方だとどうかな、と思ったり。
他の人にも教えたくなったり。
できるようになった自分に自信がついたり。
そういう繰り返しが
こどもを大きくする。
あそびがすてきなのは
楽しくって魅力的だから
「くりかえし」という経験が
ごく当たり前にできることだと思う。
3年目の田植えになります。
繰り返すことで見えることが
確かにあると思うのです。
「やってみた」で満足せず
その先を、大事にしたい。
5月22日
【あそび いろいろ】
ぶどうの皮染めハンカチ。
1年生のムスメは
学校で三角巾を使うから、と
玉ねぎ染めの地味なバンダナを
当たり前のように持参しました。
自分の手が加わることの魅力。
どんな風に加わっても良くて
自分で名前を書くだけだっていい。
その小さな関わりが、
モノへの愛着を生むんだと思う。
手を加える楽しさを
沢山教えてくれた保育園には
今も感謝で一杯です。