伊勢丹cocoikuさんでの講座「作っている今を楽しむ表現遊び」 第4回を行いました。
この講座は、作品を作る過程にスポットを当てたプログラムです。
作品の仕上がりではなく、作っている過程の楽しさを最大限に味わえるような
めちゃくちゃ歓迎の「表現方法」で遊んでみたい、というのがプログラムの想いです。
今日の材料は、これ。
ちょうど落ち葉の季節なので、講座に向かう道々、色々な形の落ち葉を拾いました。
紙の下に落ち葉を置いて、上から色鉛筆やクレヨンで色を塗ると・・・
葉っぱの模様が浮き出します。
これは
うちわ。
女の子は「おせんすだねぇ」と喜んで、いくつもこの模様を並べていました。
布のベルトはこんな模様に。
触って感じる凸凹を、目で見ることの面白さを一杯味わう遊びです。
思いもよらない模様が現れると、「ここにかくれてたのね~!!」と、嬉しい気持ちになります。
今日は、模様を付けた紙を折り紙として使い、風船も作りました。
こどもたちは、折り紙の風船をやさしく投げ合って遊んでいました。
作ることの面白さを感じるようになると、遊びはどんどん広がります。
ここしばらくは、身の回りの凸凹に、つい注目してしまいそうです。