伊勢丹cocoikuの1月からのクラスの受講受付が始まりました。
今回も、秋学期同様、「表現あそび」と「WithBookプログラム」との講座を持ちます。
「表現遊び(つくっている「今」を楽しむ表現あそび)」は、
作品を作る過程にスポットを当てたプログラムです。
こどもたちにとっての表現遊びは、作っている過程が楽しいから「遊び」なのですが
大人は、つい、作品の「仕上がり」に目を向けてしまいがち。
ならば、どう頑張っても「巧く」作れないような、その変わり、メチャクチャで楽しい
そんな「表現方法」で遊んだらどうかな、というのがこの企画の趣旨です。
作品を観た親子の会話が、「よくできたね」で終わってしまうのではなく、「これなあに?」「どうやったの?」と
どんどん広がっていくといいなぁ。
秋期は「シャボン玉アート」「ボール頃がしアート」「こすり出し」などで楽しみました。
こどもたちと一緒に「うわぁ~」っと楽しむわくわく感満載で、盛り上げたいと思います。
もう1つの「WithBookプログラム」は、「子育て学協会」開発のプログラムです。
こども自身が発する言葉や発達に合わせたオリジナル絵本を使い、絵本から拡がる遊びを親子で楽しみます。
特に大切にしているのは、大人たちからこどもへの言葉のかけ方。
ワークショップの中では、意欲を引き出すための言葉かけを実践します。
また前回の体験会では、少し年齢の低いお子さんのお母様にとっては
言葉でのコミュニケーションを少し難しいと感じる様子も見受けられたので
今回は、言葉かけだけではなく、年齢に応じた遊び方や制作を紹介する時間も設けます。
なお、WithBook講座は、体験会もあります。(12月7日です。)
※お申込みは、伊勢丹サイトにてご確認ください。
こどもたちだけではなく保護者の方にも満足頂けて、
日常生活にも生かせるような講座にしたいと思っています。
講座を通して、またすてきな表情に出会えることを楽しみにしています。