失敗しない程度に
傷つかない程度に
批判されない程度に
ほどほどに、うまく、やっていれば
大きな困難には出会わないかもしれない。
けれど
心震えるような大きな喜びにも
出会えないのかもしれない。
『あそびのじかん-こどもの世界を拡げる遊びと大人の関わり方』を、出版して、もうすぐ2ヶ月です。
読んでくださった方からは、感想も伝えて頂き、嬉しい想いを感じています。
でも。
何かまだ足りない気がするのです。
「私が」、足りない。
「私が」、頑張りきれていない。
もっと必死に、本のことを伝えたり
知ってもらえるよう努めなきゃいけないのに
どこかで、足がすくんでいる。
そもそも・・・。
こどもに関わる人たち、1人1人のお母さん・お父さんに
お伝えしたいメッセージがあったから、本を出版したのでした。
だから、1人でも多く、お役に立つ人の元へ届けたい。当然のこと。
それなのに、
自分からオススメしたり
宣伝してねって伝えたり
アピールすることを
どこかで恥ずかしがっている私がいました。
せっかく沢山の方のお力を分けて頂いて、形になった、メッセージです。
どうしたらいいのか、よく分からないけれど
自分にできる限り、思いつく限り、堂々と、本のことを伝えていこうと思いました。
うっとうしいって思われたり、自意識過剰って思われたり
そのことを恐れていたら、自分の想いなんて、誰にも伝わらない。
どう頑張っていいのか方法が明確な訳ではありません。
ただ、精神論みたいになっちゃいますが、
結局は、「私自身が伝えようとする想い」の強さ・大きさが、問われてくるのかもしれない、と感じています。
かっこつけてる場合じゃない。
なりふり構わない感じがいい。
ちょっとカッコ悪いくらいを目指していこうと思います。がんばれがんばれ。