週末、稲刈り体験をさせて頂いた農家さんは
農業としては、トマト栽培をメインにされているそうです。
更に、農家レストランとして、採れたての野菜を提供するレストランも運営されています。
稲刈り体験のあとは、この農家レストランで、ビュッフェスタイルのお昼ご飯を頂きました。
多くのこどもたちが昼食を終えた頃、ふらりと現れた息子くんたち。
一番上のお兄ちゃんは、小学生でした。
ゆで卵やてんぷらなど、こどもの好きそうなおかずも色々準備頂いたのに
息子くんのお皿には、塩むすびとトマトだけが山盛りでした。
そして、「パパの好きなものは、しごと・しごと・しごと・・・♪」と楽しそうに教えてくれました。
そこには、「仕事ばっかり」であることを責めるような、愚痴っぽさはなく
パパの好きなしごと、への、ちょっとした誇らしさみたいなものを感じました。
彼のように、「パパの仕事」を身近で見られる環境は、特別かもしれません。
でも、パパの仕事が身近にさえあれば、誰でも、
彼と同じように「パパの仕事が誇らしい」って思える訳ではない。
たぶん、本当に楽しそうに仕事をしているパパの姿や
トマトについて誇らしげに息子に語るパパの姿があってこそ、だと思うのです。
パパの仕事はカッコいい。
そう、心の底から思っている息子も、カッコいい。