【小さな話題】遊びから教わること(4月のあそび風景から)

[あそびのじかん]というfacebookページを運営しています。

あそびのじかんfbページ

日々の小さな遊びの風景に目を留めたり、遊びについてふと立ち止まって考えたりすることを目的としたページです。

運営側の意図としては、『あそびのじかん』を出版してから、「あそび」を自分らしさの1つとして大事にするべく、

日々感性を磨いていたいという想いもあります。

facebookに投稿した「遊びの風景」を、こちらにも随時載せていくことにしました。


4月12日
【あそびをおもう】
顔の色をどんな色に塗ってもいい。
感じたように塗ればいい。
そして「ピンクに塗ろうと思ったんだね」って
その子の想いを認める言葉をかけたらいい。
・・・というのは
教科書的なお話でして。

「お化粧しているから
ピンクにしたんだよー」
「口紅も塗ってるんだよー」と
作者には、作者のストーリーがあって
色を選んでいました。

安直に「ピンクに塗った」という
表面的なことだけを言葉にして
認めたつもりになっていても
きっと本人は納得しなかった。
(先に意図を聴けて良かった・・・)

こどもと向き合う時は
1つの型を過信しすぎると
時に、こどもの成長に
置いて行かれそうになります。

こうすれば大丈夫という型よりも
その時のこどもを感じるライブ感が
時に必要なのかな、と思うのです。

こどもを 認めることは
成長に 寄り添うことだなあ


【あそび いろいろ】
知りたい、は
あそびのタネ。

1つの枝から
ピンクと白のお花が
咲いているんです。
見ているとわくわく。

ところで、この花はなんですか?
誰か知ってます?

私に
「知りたい」があそびであると
教えてくれたのはムスコです。
ところで
この花がなにものか
「知りたい」です。
ま、知らなくても
かわいいからいっか
と思っちゃうから
私はいつまでも
「あそびの達人」になれず
「あそびの観察者」どまりなんですけど。


4月14日
【あそび いろいろ】
イースターエッグ。

ゆでたまごで
作っているので
殻をむいたら、
普通に食べられます。
——-

季節の行事は
文化ごとに色々あって
風習や宗教に基づく
由来がある訳ですが。

もっと深いところでは
「春の訪れを喜び」
「豊作を祈願し」
「収穫に感謝し」
「翌年に想いを馳せ」
「近しい人に想いを伝える」・・・みたいな
生きることのカレンダーと
つながっているような気がして。
だから、季節の行事って
文化を超えて
タイミングが似通ってる気がします。

たまごに絵を描くのは
どうしてか
平面とは違う楽しさなんです。