【小さな話題】おとなの価値観から自由になる(4月のあそび風景から)

夢が咲く

[あそびのじかん]というfacebookページを運営しています。

あそびのじかんfbページ

日々の小さな遊びの風景に目を留めたり、遊びについてふと立ち止まって考えたりすることを目的としたページです。

運営側の意図としては、『あそびのじかん』を出版してから、「あそび」を自分らしさの1つとして大事にするべく、

日々感性を磨いていたいという想いもあります。

facebookに投稿した「遊びの風景」を、こちらにも随時載せていくことにしました。


4月20日
【あそびをおもう】
「ダメなことばかりしますよねー」
「静かにしてる時はキケンですねー」
「走りまわるし」
「あばれるし」
ママたちの会話です。

もちろん解決策なんてなく。

それがこどもにとっての
あそびなんです、とか。
悪気はないんです、とか。
好奇心があるんですよ、とか。

ママたちに、今、届くのは
そんな言葉でもなく。

「ママ、がんばってますね」

今、言えることは、そんな一言。

またお会いしたいな。

ママたちに
お届けしたい思いはあれど
まずは、新しい考え方を受け入れられる
余裕が、必要ですよね・・・。


4月21日
【あそびをおもう】
これはオブジェ? 遊具?
オブジェならいたずらだし。
遊具なら遊びだし。
正直、私にも、良く分からない。

大人が名付ける思うこどもの「いたずら」って
これくらい、基準の分かりにくいものが
多いような気がします。

「なんでそんないたずらばっかりするの?!」って
思う前に
「これは、ホントにやってはいけないことかな?」と
ちょっと視点を変えてみたら
少しは向き合い方も変わるかしら?

いたずら

と思うのは大人の感じ方で
実は、彼らはただただ
あそんでいるだけなのかもしれない。


4月24日
【あそび いろいろ】
おうちピクニック。
おうちだけど、レジャーシートは敷く。
ここ重要。
そう言えば
夕飯お弁当箱によそって
ベランダピクニックしたり

兄のお弁当と一緒に詰めたミニ弁当を
待ちきれない妹は朝ごはんに食べてたり。

お弁当って、わくわくするんだなぁ。

おうちじゃないピクニックも
気持ちよい季節になりましたね。

お弁当箱に入ってるだけで
わくわく。
ピクニックの季節だなぁ。


4月25日
【あそび いろいろ】
箱の中にものを

出したり入れたり
出したり入れたり
出したり入れたり
・・・って遊んでいる姿が
私は好きです。

(1歳前後くらいのこどもさんに
多いですね。)

大人が思う「遊び」だけが
あそびじゃないよね、ってことを
一番象徴的に伝えてくれるようで。

この頃のこどもは
本棚の本をぜーんぶ出すことも
好きだと思います。

いいと思います。

読むだけが本ではないんです。
色んな色。色んな模様。色んな大きさ。
存在そのものに惹かれるものがあって。
その魅力的なものを
いーっぱい 広げたいんだと思うんです。

私は、そんな姿が好きです。

公開写真なので
顔はトリミングしましたが
この時のムスメは
とびっきりの笑顔です。
お好きな本はありますか?


4月26日
【あそびをおもう】
写真は学生時代の私の
あそびです。

小学校に公演に言った時
挨拶をしてくれた子が言いました。
「本物の人形劇を有難うございました。」
彼は「ナマの人形劇」って意味で
「本物の」って言ったのかもしれません。

でも、この時少年の使った
「本物」という言葉は
私にとって今も宝物です。

そう。きっと本物だったと思う。
私たち、心の底から楽しんでいた。
そして楽しんでもらいたいと思っていた。

私の大切な根っこです。

ちと懐かしい写真が出てきた。