【小さな話題】いいもの つくったよ!(10月のあそび風景から)

[あそびのじかん]というfacebookページを運営しています。

あそびのじかんfbページ

日々の小さな遊びの風景に目を留めたり、遊びについてふと立ち止まって考えたりすることを目的としたページです。

運営側の意図としては、『あそびのじかん』を出版してから、「あそび」を自分らしさの1つとして大事にするべく、

日々感性を磨いていたいという想いもあります。

facebookに投稿した「遊びの風景」を、こちらにも随時載せていくことにしました。


10月2日
【あそび いろいろ】
こういう取り組み好きだなぁと
しみじみ感じる実践例。

ムスメの縄跳び。
1つ上のクラスの子たちの姿に憧れ。
自分たちで布をお買い物に行って。
好きな色を3色決めて。
ぎっちりとカタい三つ編みに編んで。
そして跳び始める縄跳び。

そりゃ、上手くなりたいよね。

ムスメは縄跳びの練習しすぎて
おしりが筋肉痛になってました。
6歳児が筋肉痛になるほど
集中するって・・・笑。


10月3日
【あそびをおもう】
アメリカのおもちゃは
とりわけ乳児向けのおもちゃは
虫モチーフのものが多い。
日本に比べて圧倒的に多い。
紫や黄緑も登場する。

「赤ちゃんの好むもの」に
対するイメージが
違うんじゃなかろうかと
ぼんやりと考えている。

日本の街でも、
ハロウィンの装飾が増えた。
とはいえ、これは
日本ではなかなか見られない
「かぼちゃのいもむし」。

観よ、このインパクト。
(実際は手のひらサイズの顔です。)
ハロウィンのあそび方から
大人の柔軟性と本気度が伺える。


10月4日
【あそび いろいろ】
本人にとっては
すっごい壁なんだろうな。

こどもたちって
大人が思っている以上に
大きなことにチャレンジするのが
好きなんだなぁ、って思う。


10月5日
【あそびをおもう】
そこに在り続けるものがあるから
子どもの変化や成長に気づける。

棚が小さくなる訳じゃない。
子どもが大きくなるんだ。
日々の小さな変化が
随分、積み重なってきたんだなぁって
時々、はっと気づく場面があって。

非日常だけれど
あり続ける、という場所は
きっとその役割を果たしてくれる。

11周年おめでとうございます。


2017/10/6
【あそび いろいろ】
そろそろ季節ですよ。

人気のある公園は
時期を逃すと
拾われてしまった後・・・
ということがあります。
茹でるのも忘れずに。

どんぐりころころ
どんぶりこー♪
(どんぐりこ、ではない。)


2017年10月11日
【あそび いろいろ】
ガラスのキラキラ。
何に使おうかなー?

すてきなものが創れそう。
いや、創るだけじゃない遊びもあるかな。

いいモノ見ーつけた♪


2017年10月12日
【あそび いろいろ】
昨日のちっちゃいガラスたち。
ハート型の顔。
真田信繁の兜。
並べただけ。
同系色を集めただけ。

母の発想が圧倒的に追いついてない。

実際に遊んでみると
すてきに並べるのってムズカシイ
・・・と思ったのは母だけか?


2017年10月15日
そろばん制作中。
数ある手作りコーナーの中でも
本人にとって特別に光を放っていたのが
この、そろばんだったらしい。

ムスメと東京おもちゃまつりへ。
当たり前なんだけど
興味を持つものが
ムスコと全然ちがう。
そして、私の「こどもの興味」基準が
気づかぬうちに
ムスコ仕様になってたことに気づく。

いかんいかん。

好きなこと・得意なこと・興味をもつこと
1人1人違うスイッチを持つ。
だから、たった2人の兄妹を見ていても
いつも発見がある。
きっと、もっと大勢の子どもと向き合えば
もっと、いろんな気づきがある。
そんな風に、子どもの姿を見て
はっとする気づきを
いつまでも感じ続ける人でいたいと思う。

さて。それはそれとして。
出展されていた、あれこれには
「母」としてではなく
「私」として気になるものが沢山あって
今度は、私のペースでじっくり観たい。


2017年10月17日
【あそびをおもう】
何かが「無い」ってことは
大きなエネルギーだと思う。

モノが無いから工夫する。
ワザが無いから得ようとする。
チカラが無いから助け合おうとする。

「無い」を
埋めようとして
補おうとして
我がものにしようとして
あるいは
固執しないで次に進もうとして
そこから
新しいものが生まれる。

自分に何かが「無い」とき
そこは、エネルギーが湧き出してくる
大きなチャンスなんじゃないかと思う。

「無い」は豊かだな。

「無い」ことの豊かさ。

仕事の選び方(=使命感の見つけ方)も
自分に「無い」ことを埋めようとするパターンが
多いように感じる。


2017年10月19日
【あそび いろいろ】
何に見えたって
いいと思うんです。
木の実でも、おにぎりでも、
おまんじゅうでも。

抽象的な形だから
見る人がそれぞれに
自分の物語を重ねられる。

私には、
すごく仲が良さそうに見えて
何だか、あったかな気持ちになります。

粘土やお絵かきや工作。
「何つくったの?」って
あんまり決めない方が
いいのかなーって思うことがある。

別に何って訳でもなくってさ
何となくできちゃったのよ、
・・・それでいいじゃないか。
大人が安心する答えを出すより
創ることを理屈抜きで楽しむことを
こどもたちに味わってもらいたい。

1つに結論を出す必要はない。
そうだそうだ。


2017年10月30日
【あそび いろいろ】
間違いなく
こどもが喜ぶ 風船。

ウチに帰ってからも
投げたり打ったりと
楽しみが続き、更に展開し
あそびの道具としては
とてもスグレモノです。

スグレモノ過ぎて
まわりへの迷惑を心配する程
盛り上がってしまうのが
悩ましいところですが・・・。

いいよいいよ思う存分遊ぼう、と
言えたらいいなと思いながら
「周りの迷惑だから静かにして!」と
つい制限してしまう。

1人の母親としては
なかなか理想の通りに
「あそび」ばかりを大事にもできませぬ。

どんどん遊ぼうーと言いたいけれど
そうとばかりも言えない状況は
多々、あって、悩ましい。