絵本を入り口にして、そこから広がるあそびのアイディアをご紹介します。
今回の絵本は『コッコさんとあめふり』(片山健:作 福音館書店)
どんな絵本?
雨が降り続くある日、コッコさんは「てるてる坊主」を作ります。
「てるてる坊主」に願いをこめても、なかなか雨はやみません。
そこでコッコさんがやったことは・・・。
あそび てるてる坊主をつくろう!
てるてる坊主、作ったことがある人は多いと思います。
そのてるてる坊主、ティッシュとか、チラシの裏紙とかで作りませんでしたか?雨がやんで、お日様が顔をのぞかせたら「お役目、ごくろう!」とばかりに、ぽいっとゴミ箱に捨てちゃうような、気軽な材料。
今日は、一方的にお願いをするだけのてるてる坊主ではなく、コッコさんみたいに、大事な存在として、仲良くなるためのてるてる坊主を作ります。
【材料】
・布
→大きさ:正方形に近い形 目安として、1辺が30cm以上
→色:基本は白。でも他の色でもOK。最初は無地がおすすめ
・手芸用わた ひとつかみ
・毛糸 20センチ程度
・装飾用のもの(フェルト、リボン、ボタン、など)
【作り方】
①布の中央に綿を置き、布で綿を包みます。
②綿の部分をまるく整え、毛糸でしっかり結びます。
③フェルトなどで、飾り付けて完成です。
裏がシールになっているシールフェルトを使うと手軽です。
縫ったりする必要はないけれど、こんな風に布で作れば、ゴハンを食べさせたり、ハンカチのお布団をかけて寝かしつけたりと、ごっこ遊びのお相手にもぴったりです。
てるてる坊主の大きさ、布の柄、飾り付けの材料など、色々変えて作ることもできますね。
色々な遊びの場面に活用できそうですよ。
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いかがでしたか。
絵本から広がるあそび、楽しんでみてくださいね。
絵本から広がる遊びの説明は↓こちら↓