こどもとしごとが出会う1:仕事体験プログラム

2学期が始まりました。

長い夏休み、こどもたちには、どんな特別があったのかなぁ、と

下校中の小学生を見ながら考えていました。

 

夏休み中は、各所で、こども向けのイベントが開催されていました。

イベントの内容を見ていると、「仕事体験」に関わるものが随分増えた、

増えたというよりも市民権を得たなぁと感じます。

「仕事体験」が、こどもたちにとっては魅力的だってことに

説明の必要がなくなってきたような印象を持ちました。

 

小さい頃、「大きくなったら何になりたい」を語ることが楽しいのは

「大人になったら、なにか、すてきな存在に変身できる」って

思っているからではないかと感じています。

「ヒーロー」や「おひめさま」になるのと同じように

「サッカー選手」とか「ケーキ屋さん」に。

 

漠然と思い描く「なにかすてきな存在」の時期から1歩成長して

自分のこれからの先に、「はたらく自分」がいる、と気づく時

ふと、「将来なりたいもの」が語れなくなる時期があります。

 

そんな時期に、手の届かないヒーローではなく、

すぐ隣にいる「カッコいいおとな」として、「はたらく人」に出会えたらすてきです。

その、「カッコいいおとな」と共に、個々の仕事の憧れ要素を体感することができるのが

これらの仕事体験の魅力なのだと思うのです。

そう思うと、はたらくことや、はたらく人の魅力を知るプログラムは

仕事そのものの体験以外にも、まだまだ考えられそうです。

 

はたらく人の、はたらく姿に、身近で出会い、心惹かれること。

それは、こどもとしごととの、すてきな出会いだと思います。