雨もたのし

一雨ごとに春がくる、とはよく言ったもので

3月のこの時期は、雨が多いなぁと感じます。

 

小さなお子さんの中には、天気のどんよりした日は

機嫌が悪くなるタイプの人もいます。

低気圧が原因だそうです。

大人でも、低気圧の影響で頭痛などの不調を感じる人もいますよね。

こどもたちは、その変化を敏感に感じているようです。

 

 

でも、雨は雨なりに、楽しい気持ちで過ごすこともできます。

 

娘の通っていた保育園では、

小雨の時には、全員カッパと長靴で、外に出かけることがありました。

水滴の落ちる様子を観察したり

水たまりをのぞきこんだりしていたようです。

雨の世界は、こどもにとって、いつもとは違う世界。

 

『かさ さしてあげるね』という、こどもたちと私のお気に入りの絵本には

傘にあたる雨の音が、色々に表現されています。

ぴっちゃんぱっちゃん

ぴろりんぽろりん と

雨の音を表現しながら歩くのも楽しいものです。

 

雨もたのし。

ちょっとした気の持ち方次第で

いつもと違う楽しみを見つけることができます。