遊びは日常です。時には、張り切って準備したり、貴重な道具や材料を使う「特別な遊び」もあるけれど、基本的には、毎日毎日続く日常です。だから、身の回りのものを使って、あまり頑張らなくてもできる【特別じゃないあそび】のアイディアをご紹介していきます。日々の遊びのネタが少しでも増えれば嬉しいです。
「カバンが大好き!」という時期がありますよね?
何やら忙しそうに、カバンの中に、せっせと物を入れて。
一杯に入ったら、また、せっせと物を出して。
そのうちに、カバンを手に、「いってきまーす」って、どこやらにお出かけして(いるつもりで)、また「ただいまー」って帰ってきて。
カバンを持つ時に、昔の奥サマみたいに、肘にかけるのもおかしい。あれ、どこで覚えるんでしょうね?
カバンは、自分用の手提げだったり、エコバックだったり、巾着だったり、紙袋だったり・・・、まぁ、楽しそうです。
それじゃあ、そんなに大好きなカバン、自分で作っちゃいましょう、というのが、今日の遊び。
カバンの材料に選んだのは、プラスチックのタッパです。
100均などで売っているタッパは、大人にとってはとても加工がしやすい素材です。カッターナイフなどで、簡単に切り抜くことができるのです。今回は、ドライバー(ねじ回し)をぐりぐり回して、同じ大きさの穴を4つ、開けました。
基本形は、この穴に、ひもを通すだけ。
それでも充分満足です。お野菜をぎっしり入れて、お買い物に行ってきたのでしょうか。
(ちなみに、この写真のものは、ひもをフェルトで巻いていますが、巻かなくても、使うのには何も支障はないです。)
自分の好きなシールを貼れば、もっとわくわくできそうです。
貼るだけでも楽しいし。自分で手を加えたら愛着も出てきます。
こういう時のシールは、ケチらずに、思う存分貼った方が満足度も高いです。プラスチック面はつるっとしているので、シールもキレイに貼れますよ。
完成!自分のカバンだけじゃなくて、妹さんの分も持って、ゴキゲンです。気に入っているようです。
好きなものを入れて、たっぷり遊んでくださいね。カバン遊びブームが終わったら、小物入れかペン立てに使ってもいいかも。
【手作りカバン】
・材料:タッパ・ひも・(シール)・(フェルト)
・道具:ドライバー・(ボンド ※フェルト用)