2019年 子どもの「好き」と向き合う

2018年の終わりから
年を越えて、この記事を書いています。

自分で自分の仕事をコントロールしよう、
と決めてから
定期的に、どこかのタイミングで
自分の仕事を振り返ることが
とても大切だと気づくようになりました。

今の自分が
どんなペースで
どんな仕事に取り組むのか。
今の仕事の先に何があるのか。
何を目指したいのか。
自分で決められるからこそ
時々、振り返ることが大事で。
そして、その振り返りを
不特定多数の誰かに見て頂くことが
適当な緊張感になっているように思います。


2018年は、思っていたのと違う年でした。

2018年の初めには
「私にできることは何だ?」を
大事にする年にしよう、と
そう考えていました。

その目標を立てたから、ではありませんが
「私にできることは何だ?」と
考える機会が、多々ありました。

初めて出会う人たちとの仕事が始まり
その人たちと、どう関わればいいのか
どう振舞えば、お役に立てるのか
探りながらの毎日でした。
私も分からなかったし
一緒に働く人たちにも分からなかった。

その問いは、
時に、自分の得意だと思っていたのは
大したことなかったのかもしれない、と
私の自信を失わせ。
時に、私がいなくてもこの仕事は
回るんじゃないか、と
後ろ向きな気持ちにさせることもありました。

自分の持つ強味を発揮する、という攻めの意味で
「できることは何だ?」を問うていこう、
と思っていた私にとって
「私にしかできないことって、あまりないんじゃないか」
という想いに至ることは、予想もしなかったことでした。

そんな具合に、ちょっと想定外の状況と向き合い
戸惑うことも、多々ありました。
ただ、総じて振り返れば、戸惑いも含めて
今の私に必要なことだったのかもしれません。
自分を見つめ直すきっかけにもなりました。
2018年の終わり頃には
「私が、子どもたちと関わっていこうと思ったのって
 どうしてだったっけ?」と
最初の気持ちを思い返したりしていました。

子ども、からスタートした私の活動でしたが
子どもだけではなく、
彼らを取り巻く人や、環境、
育ちに対しての様々な考え方と
その考え方のぶつかり合いへと
次第に多くのものが観えてきたのかもしれません。
それは、多くの出会いのおかげで
有難いことなのですが
だからこそ、今、
原点を思い出したくなったのかもしれません。


2019年は、
「子どもが好きなことに出合う」を
どうデザインしていくのか
今改めて、本気で考えていきたいと思います。
考えるだけではなく、
行動して、形にもしていきたい。

2019年も、多くの皆様との新たな出会い
そして、多くの皆様との出会い直しがあるよう
願っています。

どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

2019年 年のはじめのご挨拶に変えて

こども×おとな×しごとプロジェクト しみずみえ


<2018年の実績の一部>

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<2018年の取材記事・執筆記事の一部>