手を貸してください、って言えますか?

手をつなぐ

女性は、頑張りすぎなのかもしれない、と思うことがあります。

出産前と後で、自分の変化は何だろうか、という話をすると、

「人に頼れるようになった」という答えが実に多いのです。

 

いわく、小さなこどもと一緒に生活するようになって

自分1人ではどうにもできないことが多くなり、「人に頼るようになった」と。

 

これは裏返せば、こどもがいない時は、人に頼ることが苦手だった、ということ。

女性、と一言で言っても、1人1人違いますから

もちろん一概に女性がみんなそうだとは言いません。

けれど、長い年月、男性の理論を中心に回ってきた仕事という場で、戦力として認められるために、

「弱味を見せない」「自分で解決できる」「頼ってはいけない」・・・という

想いで働いてきた女性って、意外と多いようにも感じます。

 

こどもと共に行動するようになって

自分1人でできないことがあまりに多く

時に自信をなくしそうになることもあります。

それでも、こどものおかげで、誰かに「助けてください」って言える。

見知らぬ人であっても、ベビーカーを持ち上げてくれたり

泣いている子に声をかけてくれたりと助けてもらえる。

 

こどものおかげで。

自分が無力だって気付いたおかげで。

逆に、大事な何かとつながれるのかもしれません。

 

 

 

最近出会った頑張りママさんが、

自分が今から始めようとする仕事に対しての協力を幅広く求める文章を書いていました。

そんな風に、誰かに協力を求める姿が潔く、私自身が忘れていたものに気づきはっとました。

 

 

新しく何かを始め、お仕事を受けるためには、きちんとしている自分でなければならないと思い込み

私、自分をつくろいすぎていないか?

まだ、何もないのに。

実績だって、失うものだって、なにもないのに

きちんとしている風に、見た目だけつくろってはいないか?

 

「まだ、あれもこれも未着手です。助けてください。」

そう、言えることは、誰かとつながるための1つの方法で。

そんな1歩でもいい、とにかく、踏み出すことができれば、新しい景色が見えるから。