あそび教室をオンラインでやったら、今までよりも「家でのあそび方」にフォーカスできた!

「みんなあつまれー」ってお誘いすることが難しくなり
イベントだってできやしない・・・と思っていたら
「みえさん、オンラインでやればいいのに」と
アドバイスを頂いたのです。

「オンラインでやってくれたら助かる、という
 お母さんたち、たくさん、いると思いますよ」って。

その通りです。
できないことを数えても意味がない。
今の、この状況でも、できることは、きっとある。
そう考えて、
おうちの親子時間を応援する「オンラインあそび教室」を
実施することに決めました。


遊びのプログラムって
その場で楽しいだけではなく
終わってからも、おうちで同じように
遊ぶことができたら、すごく満足!
って、男の子2人のママから
言って頂いたのです。
おぉ~、それだよね、と、
ぱっと視界が開けたような気持ちになりました。

なので、プログラム中の30分で
「私が子どもたちを楽しませる」ではなく
「パパママたちに、子どもたちとの
 楽しみ方のヒントを知ってもらう」ことを
目的に、開催することに決めました。
対面の講座と違って、子どもの目の前にリアルにいるのは
保護者の方しかいないのですから、
自然に、子どもと向き合う環境になる。
おうちで受講するから、そのままの続きがおうち遊びになる。
オンラインだからこそのセッティングです。すてき!


実施は全3回。
これまでの経験とノウハウを総動員して、
「一番いい」と思える内容でお届けしました。

◆1日目:オモチャがなくても遊ぼう
◆2日目:つくってあそぼう
◆3日目:えほんであそぼう


1日目 オモチャがなくても遊ぼう

〈やったこと〉

■歌あそび ♪むすんでひらいて
 *同じ歌のアレンジを変えたら
  色々に遊べるよ

■手あそび
 *ジャンケン
 *げんきな手!

■言葉遊び
 *〇〇の名前を言いましょう
 *しりとりは難易度が高い
 *大人は自分で勝手にしばりを作って
  ハードルを高くすると、
  勝手に本気になれます。

■タオルで遊ぶ
 *風を送る
 *いないいないばぁ
 *アタマにのせて「こんにちは」
 *タオル取り(親指と人差し指の間にかけて素早く、さっ、と取るあそび


2日目 つくってあそぼう

〈やったこと〉

■手遊び「ころころたまご」

■つくって遊ぼう!
・紙をぐちゃぐちゃ&びりびり
 *紙だけじゃなくて布でも。アルミホイルでも。
 *びりびりが難しい時は、大人が端だけちぎるといいよ。
 *大きな包装紙を姉弟でちぎるのも、ダイナミックで楽しそうだった!

・新聞紙を使って、ダイナミックにパンチ!したり、一杯ちぎってもいいよ。

・ぐちゃぐちゃにした紙をビニール袋に入れよう!
 *入れたり出したり入れたり出したりの遊び。
 *ぽいっと投げていれるのもOK。
 *年齢が上がると、少し離れたところから投げ入れられるよ。
 *ビニール袋のクチを手で絞り、ふーっと息を入れると風船のように膨らむよ。クチを結んで、投げたり、振ったり、落としたりして遊べるよ。

・ぐちゃぐちゃっと丸めた折り紙に目を貼ると、何かの生き物にも見えてくるよ。

・透明な筒の中にくしゃくしゃに丸めた紙を入れよう。
(クリアファイルを切り開くと、1枚の透明シートになります。くるくるっと巻いて、テープで留めたら、透明な筒のできあがり。)
 *ぽとん、と落ちるのも楽しい。
 *中にどんどん入れるのも楽しい。
 *沢山詰めて詰めて詰めて、それから、また全部出して、また詰めて詰めて・・・と遊んでいた子もいたね。
 *中に紙を一杯詰めたら、床の上を転がしてもいいよ。
 *段ボールで坂道を作って、坂から転がしてもいいよ。
 *筒にマスキングテープを貼ったり、シールを貼ったりして、沢山飾り付けて楽しむこともできます。

〈まとめ〉

作って楽しむ遊びは、「何が完成するか」よりも、作っている途中を充分に楽しむことがいいんじゃないかな。「ちゃんと折る」「まっすぐ切る」とか考えると、大人がぜーんぶ手を出さないといけないけれど、基本は、ぐちゃぐちゃと、びりびり。子どもが自分でできること、やってみて楽しいことを、どんどん手を動かして、面白さを体感していくことがいいんじゃないかなーと思っています。



3日目 絵本であそぼう

〈やったこと〉

■絵本『ぐるぐる』
・ぐるぐるが沢山出てくる絵本。背中やお腹をぐるぐるマッサージ。その場でコマみたいにぐるぐる。部屋の中を走ってぐるぐる。ぐるぐるおえかき。絵本に出てくるものを作る・・・など、1冊の絵本から、遊びにつなげていけるよ、というお話をしました。 

■絵本『きゅっきゅっきゅっ』
・絵本に合わせて、お腹・手・足の裏・クチの周りを拭いてみる遊び。

■絵本『きんぎょがにげた』
・子どもは、分かっているはずの「きんぎょ」を何度も何度も指さして楽しみます。お家にも、金魚を逃がしてみてください。紙に金魚を描き、切り取ったら、お家の中の好きな場所にセロテープなどで貼ります。それだけ。金魚を見つけたら、きっと大喜び!

■絵本『やさい』
野菜の絵本は沢山ありますが、今日読んだのは平岩和子さんの『やさい』。絵本を読んだら、絵本に登場したリアル野菜を触りました。絵本の中に登場するものと、リアル世界を結び付けることで、子どもたちの理解やイメージが、ぐーっと深まります。こんな風に楽しめると「絵本に出ていた大根買いに行こうか」とか、「とれたてのトマトですよー、のトマトがあったね」とか、いつものお買い物が絵本遊びになります。

■手遊び「トマトはトントントン」
順番も、振り付けも、間違っても、自己流でもOKです。野菜をテーマに、親子で楽しく遊べるネタがあるってことが大事。苦手意識を持つ前に、歌にして身近なものとして楽しみましょうねー。

〈まとめ〉

絵本、って、子どもにとって、「新しい世界を知る情報ブック」だと思っています。知識も、物語も、やってみたいことも、遊びの入り口も、ぜーんぶ詰まっているのが絵本だと思うのです。
なので、絵本を絵本だけで完結させずに、「絵本に出てきたものをリアルに確かめる」「絵本の動きを真似して遊ぶ」「絵本に出てきたものを作って遊ぶ」・・・などなど、絵本と現実の結びつきを、沢山味わってもらいたいな、と思っています。
絵本に、沢山遊びのヒントをもらってくださいね!


今回、「私が」、楽しませるのではなく
お母さんたちに、遊びのタネを持ち帰って頂き
その後の、おうち時間に、長くお役に立てる場にしよう、
ということを意識して行ったオンラインあそび教室。

「保育園から帰宅したお姉ちゃんと遊んだら、
爆笑してた!」という感想ももらえたので
目的は、果たせたかな。

参加者のみなさんが、意図に共感して
とても暖かな気持ちで参加してくださったのが
何より有難かったです。
開催時間以外にも、メッセージをやりとりして
遊び情報の交換や
悩み相談の場になったのも嬉しかったです。。

みなさんのおうち時間が
ますます、嬉しいものになりますように。