見立てるチカラ

折り紙のうさぎ

小学生と、4歳児が一緒に折り紙で遊んでいました。

出来上がったものが写真。

どちらもうさぎです。

 

比べてみると、その違いがオモシロく感じられますが

1つ1つを見ると、確かにうさぎ。

 

折り紙には、手先の器用さとか、見て真似するとか、色々良いところがあるけれど

このうさぎたちを見ていると、何かに「見立てる」チカラを引き出してるんだなぁ、と気づきます。

 

最近、もう1つ娘ができるようになった遊びが、あやとり。

かわも、ほうきも、はしごも、「確かにそう言われば」そう見えます。

言われなければ、ただの模様かもしれない糸の描く形を

その形に最初に見立てた人の発想って、やわらかいなぁと感嘆します。

 

1つのかたちから、何を自分の中に思い描くのか。

その見立てることが、こどもたちの世界を深く広くするんだなぁ、と思うのです。

大人が教わること、一杯あるかもしれません。