【特別じゃないあそび】発泡トレーは描くだけで版画になる

スーパーで肉などを買う時の発泡トレーは、軽くて加工しやすくて、便利な素材です。生肉がのっていたものはどうも・・・と思う場合は、ハムなどの加工品とか、れんこんやエリンギなどの野菜が載っていたトレーでどうぞ。

発泡トレーは、真ん中の平らな部分だけ使います。外側の縁の部分を切り落とすと、スチロールの板になります。

画像4

そのスチロールの板に、鉛筆を使って直接絵を描きます。描いたところは、鉛筆の圧で沈むので、そのままで版画の完成!絵を描くだけです。かんたーん。

画像1

版画として刷る方が、少し難しいかもしれません。絵の具を少し水で薄めてたものをスチロール全面に塗ります。その上から紙を載せて、手で押さえていきます。バランがあれば使ってもいいですね。

画像2

水が少なすぎると絵の具が伸びず、水が多すぎると凹んだところまで絵の具が入ってしまい、ちょうどいい加減がムズカシイかもしれません。少しずつ水の量を増やしながら、ちょうどいい水の量を探してください。その「少しずつ調節しながら、ちょうどいい加減を探す」というのが、遊びの中で特別に楽しいところです。

ちょうどいい加減が分かってきたら、色を混ぜたり、何色かで塗り分けたり、見せ方を試してみるのも楽しいですね。何であれ、「こうやったらどうなるかな?」と気軽に試せるのがいいところです。色が混ざりすぎたら、濡れ雑巾やウェットティッシュで拭きとればきれいになりますので、気にせずにチャレンジできますね。

画像5

なお、この発泡トレーは、はさみでも簡単に切れるし、マジックで描くこともできるので、工夫すれば色々な遊びに使えます。例えば、マジックで魚の絵を描き、はさみで切り抜けば、「水に浮かぶ魚」の完成。水を張った洗面器の上に、お魚を浮かべれば、金魚すくいごっこも楽しめます。

特別な材料がなくても、身近な素材だけで遊びは広がります。試してみてくださいね。

画像3

【スチロール版画】
材料:発泡トレー・画用紙
道具:はさみ・鉛筆・絵の具・筆

【スチロール金魚すくい】
材料:発泡トレー
道具:油性マジック・はさみ・洗面器・あみじゃくし