【特別じゃないあそび】コマは 「考えて」「やってみる」遊びにぴったり

身の回りにあるものは、何でも「コマ」になります。

コップ重ねのコップ。ペットボトルのキャップ。鉛筆のキャップ。消しゴム。・・・何でも回るのです。
そして、回っている時の姿は、普段見ている姿とは全然違って見えます。コップは、そろばんの玉みたいな形になるし、鉛筆のキャップは細長いのに丸く見えます。
子どもたちは、不思議だな、面白いね、と、思っているかもしれません。

それじゃあ、色々試してみましょう。今日の材料は「折り紙」です。

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折り紙2枚を組み合わせた「折り紙のおはじき」の真ん中に、つまようじを刺したコマです。赤1色。黒の渦巻きが描いてあります。回したらどうなるでしょう?

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だいたいイメージ通りでしょうか?赤いコマに、黒の渦巻き。でも、四角いコマだったのに、回したら丸に見えますね。

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模様がキレイに出たので、他のコマでも試してみましょう。今度は赤と黒の2色。赤のところだけに、模様を描きました。回したら、どうなるでしょう?

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黒と赤の2色、というよりは、一部がぼんやり黒っぽくなっている感じです。模様も、よく見えません。全体的に、「黒っぽい赤」という感じ。なんだか、思っていたのと違うかも・・・。

コマは回してみないと模様が分からないので、何度でも試したくなります。
そして、全く想像していなかった姿を見せることも、多々あります。コマが回るスピードが遅くなるにつれて、少しずつ模様が変わる、変化を楽しめる場合もあります。

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ちなみに、この右下のコマ(紙のコースターに丸い球をつけただけ)は、こんな風に虹色に回ります。中心からの虹の円を邪魔するように入れた縦の線や水玉は、回したら見事に拭き飛んでしまいました。

コマ遊びは1回で終わらずに、「描いてみる」「回したらどんな模様になるかなぁと考える」「回してみる」「見え方にびっくりしたり、あれ?と思ったりする」「また描き足したり、新しいものを作ったりしてみる」という風に、あれこれ試してみることがとても楽しい遊びです。

だからね、科学的な学習になるとか、試行錯誤が試せるとか、難しいことを言うよりもまず、「回したらどうなるかなぁ」って、わくわくしながら、まずコマを回してみて欲しいんです。
やってみたい、楽しい、もっとやりたい、って気持ちを、まず大切にできたらいいな、と思っています。

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【折り紙のコマ】
材料:折り紙・つまようじ
道具:マジック