アトリエベッラルーナさんの企画にてワークショップを実施しました。
<アート×○○ あそぼ!まなぼ!>という企画で
アトリエベッラルーナ代表:森下絵美子さん
元ボストン子供ミュージアムエデュケーター:土谷香菜子さん
しみずみえの3人が、
アート×○○というテーマで、それぞれにワークショップを行うプログラムの1コマです。
夏休み中の開催ということもあり
「回り灯籠」のような、光と影を活かしたものを
作ってみたい、と考えました。
いつも、私の企画するワークショップは
「何ができるか」よりも「どんな風に作ったか」に力点を置いて
企画していますが、
今日は、それに加えて「できあがって嬉しいもの」という要素を加えました。
「すてきなものができた」という気持ちが
「創るって楽しい」を後押ししてくれれば、と思ったのです。
懐中電灯を使った影絵遊びで
光と影のカタチの面白さを感じてもらってから
黒い画用紙とセロハンで、おうち作り。
子どもの希望に合わせて、材料と作業は3段階。
- 家の形に切って窓をくりぬき、セロハンを貼るだけ。
- 家の形に、自分で窓をあけ、セロハンを貼る。
- 黒画用紙を家の形に切り抜き、窓を開けて、セロハンを貼る。
単純に、年齢の順とは限らず
年齢が低くても家の形を自分で作りたい子もいるし
年齢が高くても、セロハンの貼り方にこだわりたい子もいる。
大きな窓に複数のセロハンを貼ってグラデーションにしたり
窓の形で顔を作ったり
細かい窓を根気よく切り抜いたり
子どもたちの作品には1つ1つにストーリーがある。
そんなストーリーが形になる現場を観るのが、好きです。